厳しい寒さが続いていますが、暦の上では春を迎えましたね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

波乱の展開となったスキー・ジャンプの混合団体

連日熱戦が続く北京冬季オリンピック!
新競技のノルディックスキー・ジャンプの混合団体での、あまりの無情な出来事に言葉を失った方も多いのではないでしょうか。

日本の1本目のジャンパーは、高梨沙羅選手でした。
103メートルの大ジャンプを見せたあと、スーツの規定違反でまさかの失格に…。
ジャンプ後には笑顔を見せていた高梨選手は一転、泣き崩れました。
残る3人の合計得点により、日本は8位となり2回目に進むことができました。
高梨沙羅選手は気丈にも顔を上げ、2回目のジャンプへ向かい、98.5メートルをマークしました。
着地した高梨選手の目からは溢れる涙が…。

オリンピックには魔物がいるとよく表現されますが、「今回ほど残酷な魔物はいないのでは?」と思わせるような出来事でした。
多くの強豪国の女子選手が次々と失格になるなど、波乱の展開となったオリンピック新競技…。

高梨選手は、後日SNSで、謝罪のコメントをしていましたが、日本国民の誰も彼女を責める人はいないと思います。
男子個人ノーマルヒルで金メダルに輝いた小林陵侑選手も「沙羅は本当に強いな」とたたえています。
兵庫県加古郡のタナカ工業株式会社は、彼女を応援し続けます!
ぜひ、高梨選手には空を飛ぶことをやめずに、これからも前だけを向いて進んでほしいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。